水風呂は合法ドラッグ

サウナが好きです。

5分で書評シリーズ~人を動かす編~

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バス停で知らないおじさんから、

一日乗車券もらいました。びっくりしました。

 

でも、不正乗車になっちゃうので使いませんでした。

おじさん、せっかくくれたのにごめんね。

 

どうも、mizublowです。

 

今回の5分書評はこちら!

 

 

人を動かすっていうとなんか人を操っているようで

悪い印象を受けるかもしれませんが、

まったくそんなことはありません。

良い人間関係を築けば、

自分にとって良い方向に向かいますよ、的な内容です。

 

では早速どうぞ!

 

 

人を動かすについて。

 
自己啓発書の巨人、デールカーネギー氏の
大ヒットベストセラー「人を動かす」についてです。
 
この本は、人と人とのコミュニケーションを、
いかに良好に築くかをテーマとして
その具体的な手法について言及しています。
 
人は、「自己重要感」と「性的欲求」がもっともつよい
欲望なんだそうです。
 
つまり、人の欲求を満たしてあげるには、
「自己重要感」を満たしてあげるのが一番、ということです。
 
自己重要感とは、自分が他人にとって重要な人物である、
という実感を得ることをいいます。
相手と仲良くなりたいのであれば、良好な関係を築きたいのであれば
相手の自己重要感を満たしてあげればよいのです。
 
たとえば、
相手を否定しない
相手をほめる
相手が何を欲しているかを察する
相手が求めていることを満たしてあげる
相手に関心を持つ。
などです。
 
ただし、これらすべてに共通することですが、
上辺だけの薄っぺらい言葉で行ったとしても
効果は薄いどころか、逆効果になる場合もあります。
 
つまり、相手をほめるにしろ、関心を持つにせよ
心の奥底から、本心で思い、そして言葉として
相手に伝えない限り、相手には伝わらないのです。
 
お世辞じゃだめってことですね。
心から相手の良いところを見つけ、
そこをすかさずほめてあげる。
そうすることにより、相手の自己重要感というものは、
始めて満たされるのです。
 
自分に関心を持ってもらいたい人は多いですよね。
でも、他人は自分に対してそれほど関心はありません。
あったとしてもそれはほとんどないに等しいです。
 
では、どうやって自分に関心を持ってもらうべきなのでしょうか。
簡単です。
 
自分に関心を持ってもらうためには、
まず、自分が相手に関心を持つのです。
 
自分に関心を持ってくれる相手にたいして、
人は関心を持つのです。
 
総じていえることですが、
相手の立場にたち、人のニーズを満たしてあげるのが
共通する要素なのだ、と本書から読み取れました。
 
ーーここまでーー
 
人と人とが良いコミュニケーションを築くのって、
相手の立場に立つことが基本なんですよね。
 
あとは、思いやり、礼節、尊敬。
そして相手に興味を持つこと。
上辺ではなく、心から思うこと。
 
なかなか難しいですけど、これさえできれば
素晴らしい人間関係を築くことが出来そうです。