水風呂は合法ドラッグ

サウナが好きです。

マインドフルネスはとてもいい。

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マインドフルネスって最近話題になってますよね。

一流の人たちが実践しているということで、

よく見かけると思います。

故スティージョブズ氏が実践していたことでも

良く知られています。

 

私は今年に入ってから本格的に瞑想を始めて、

トータル瞑想時間が75時間ほどになっており、

最近本格的なマインドフルネスを実践し始めました。

 

体感している効果のほどはと言いますと、

絶大と言っても過言ではありません。

 

ざっとあげてみるとこのような感じ。

 

・毎日に充実感を覚えるようになった

・睡眠が深くなり疲れが取れやすい

・しあわせを感じられている

・集中力が上がった

・心穏やかに過ごせている

・怒りの感情をコントロールできるようになった

 

マインドフルネスとはなんなんでしょうか。

私もまだ、学んでいる途中なのでつたない知識ではありますが、

ここをご覧になられている皆様にご紹介できればと思います。

 

 

□マインドフルネスってなあに?

 

瞑想の一つですが、瞑想とイコールではないようです。

いや、そもそも瞑想って何よ?って方もいらっしゃると思うので、

軽く説明すると、

 

・瞑想とは

リラックスした状態で、身体を静止させ

深い呼吸を行って、頭の中をからっぽにし

雑念が湧かないように心を落ち着かせ過ごすこと。

 

というものです。

 

良くゲームとかで「瞑想」ってスキルがありますけど、

体力とかMPが回復しますよね。

アレです。

 

瞑想には二種類あって、

「サマタ瞑想」

ヴィパッサナー瞑想

の二つがあります。

 

・サマタ瞑想とは

サマタ瞑想は、比較的簡単な瞑想法です。

私は60時間くらいはこれに費やしました。

頭の中をただ空っぽにして、

意識を呼吸に集中させるだけの瞑想です。

 

簡単ですが、なかなかに即効性があります。

瞑想が終わった後は頭がスッキリします。

 

ヴィパッサナー瞑想

こっちの瞑想法は少し難易度が上がって、

ヴィパッサナー瞑想は集中に開放が

プラスされた瞑想と言えます。

 

呼吸だけでなく、自分の情動や

身体や外部からの刺激に対して

どの様に感じているかへと集中します。

そして開放する。

 

詳しい手順は指南本などを読んでいただけたらと思います。

おすすめは

「サーチ・インサイド・ユアセルフ(自分のうちを探れ)」

という本です。

 

 

このヴィパッサナー瞑想

世間一般でいう「マインドフルネス」なのです。

 

まとめると

簡単な瞑想が

「サマタ瞑想」

ちょっとむずかしいのが

ヴィパッサナー瞑想

 

ヴィパッサナー瞑想のことを別名

「マインドフルネス」

と呼ぶ、ということです。

 

 

□サマタ瞑想とマインドフルネスの効果に差がある

 

サマタ瞑想がかなり効果的なので、

マインドフルネスは別にいいやとしばらく思ってたんですが、

(現に60時間もサマタ瞑想に甘んじていた)

それは間違いでした。

 

サマタ瞑想では、

頭がすっきりしたり、集中力が上がったりという

即効性がありました。

 

しばらくしてマインドフルネスを始めてみたところ、

自分の情動や身体の節々の動き、

周りの状況などへの感度がグンと上がりました。

マインドフルネスの本から言葉を借りると

「世界の解像度が上がった」ような感覚。

 

太陽に照らされる木々がキラキラ光ってキレイだったり、

朝ごはんを作っている良い匂いを感じ取ったり、

おいしいごはんを心から楽しめたり。

運動が楽しいと思えたり。

 

生活しているうえでの気づきの頻度も増えました。

「ああ、なるほど、こういうことか」

と腑に落ちました。

 

様々な感度が上がることで、

ビジネスにも活用することができるのだな、と。

そして、自らの情動に流されずに的確な判断を下すことができる。

 

だからみんな実践してるんだ。

と納得しました。

 

オイオイ、早くマインドフルネスやっとけばよかったよ!

と思った次第です。

 

サマタ瞑想の60時間があったからこそ、

今、マインドフルネスで

効果が感じられているのかもしれませんが。

 

 

□ただ、そこにあるしあわせに気づく

 

マインドフルネスの本に書いてあったことなんですが、

「人間の通常設定はしあわせ」なんだそうです。

 

どういうことかと言いますと、

人間は日々様々なことでストレスを感じ、

苦悩しています。

そして、しあわせに対する感度が落ちています。

つらい、くるしい、かなしい、しんどい。

 

マインドフルネスを行うことによって、

苦しみは外部からもたらされるものではなく、

自分自身が生み出していることに気づくことができます。

すると、これらの苦しみをコントロールし、

低減させることができます。

 

そして、身体を通常設定に戻すことで

日々のしあわせに対する感度をあげ、

毎日をしあわせに過ごすことができるのです。

 

ごはんおいしい

外の空気が気持ちいい

空がキレイだ

お風呂きもちいい

 

こういった生活の中でのささいな出来事に、

しあわせを感じることができるようになります。

 

これは私自身が今現在実感できていることです。

日々の生活に張りが出て、

気持ちよく過ごすことができています。

 

これはマインドフルネスで良くなった!

ではなく、身体が通常に戻った、

というのが正しい表現なのかもしれません。

 

 

□一つだけ注意点

 

ただ、瞑想はいいところばかりではなく、

危険性もあるようです。

禅病というような状態に陥ることがあるそうです。

 

これを防ぐには「運動を併用する」こと。

だと個人的に思っています。

 

過去に精神的に調子が崩れたことがありました。

それは、以下の条件があって起こりました。

 

・運動をしていなかった

・瞑想を急にやめた

 

瞑想に対しての理解が乏しかったのも原因かもしれません。

 

つまり、運動を併用し、

瞑想を続けることができれば

デメリットを払拭し、

メリットを完全に享受できるわけです。

おまけに運動の利点も得ることができて、

一石10鳥くらいありますね!

 

 

□マインドフルネスすごい

 

私は、まだ本格的にやり始めて日が浅いので、

マインドフルネスのすべてを語るレベルには

到達していないと思います。

 

しかし、日が浅いにも関わらず、

ここまでの効果を実感できているということは、

もっと熟練すればものすごいことになるということです。

 

ということで、はい、結論です。

 

「みんなマインドフルネスやったらええやん!」

 

以上です。